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 -按摩さんの日記・過去ログ
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 *按摩さんの日記・過去ログ7 [#c2b374d1]
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 CENTER:[[按摩さんの日記・過去ログ]]
 
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 #contents
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 ***01年10月5日 [#m07b963d]
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 ここ数日「ぐ〜たらモード」。~
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 仕事以外は何もやる気がしない。~
 寝室にふとんも敷きっぱなし。~
 ひとつ仕事が終わると、ふとんにもぐり込む。~
 そして時間が来ると着替えて一階に……。~
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 もともとがぐ〜たらなのだが、たまに数日、それが集中して発症( ^ ^ ;することがある。~
 (2〜3年続いたこともあったな、そいえば)~
 こんな時、自宅開業の按摩さんは、表面的にはな〜んの変化もない。~
 一階の治療室にいる間は、いつもと変わらないし。~
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 「仕事だから」というのもあるのだろうけれど、たぶん「人と会うこと」と「按摩」が、ぼくにとっての一番の娯楽だからかも。~
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 こ〜ゆ〜時は、食事を作るのも面倒臭い。~
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 ある日の朝食。~
 前の日のあまったコロッケとカレーヌードル。~
 「朝からカップラーメンかぁ?」とも思ったけれど、なんだかワクワクもする。~
 食べると妙に旨かったりして。~
 ジャンクフード万歳っ!~
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 さて、またふとんにもぐり込むか……。~
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 ***01年10月7日 [#j525ae83]
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 昨日久しぶりにインド仲間のP君が遊びに来た。~
 楽しくて楽しくて、ついつい飲み過ぎ。~
 今朝はちょい二日酔い気味だった。 ( ^ ^ ;~
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 P君は、ぷらばさんと共に89年〜90年のインド・プーナで一緒だった仲間。~
 ぼくは二度目のインドだったけれど、三人ともインド長期滞在は初体験だった。~
 そして「インド」といえば、三人ともに、この時のインドを思い出す。~
 インド原体験ともいえる空気を共有した仲間。~
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 まだお師匠さんのOSHOが生きていた頃のプーナ。 ~
 そして、そのOSHOが亡くなった90年1月。~
 他のふたりは、現地のプーナで、その場で直面していた。 ~
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 そして、ぼくはその日、帰国する飛行機の中。~
 突然滞在予定を変更し、彼女を残して帰国したのだ。 ~
 いつもの単なる気まぐれ。~
 おかげで、ギリギリのところでお師匠さんの死に目に会えなかった。~
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 あの頃は、まるで天上界にでもいるような気分だった。~
 一日が一ヶ月のようにも感じられ、濃密な体験の中にいた。 ~
 まわりの風景も、インド人も、仲間も、一体だったような……。~
 そして常にOSHOの存在感があった。 ~
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 CENTER:&ref(http://homepage3.nifty.com/anma/anmanikki/memomemo/90pune1.jpg);
 
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 当時住んでいたアパートの一室。~
 なんか雑然としている。( ^ ^ ;~
 でも、ま、当時はこんな雰囲気だったな。~
 左から、なしま、パルちゃん、ぼく、ぷらばさん。~
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 ところで「インド日記」の改装が手つかずなままだ。( ^ ^ ;~
 そろそろ手を付けようかとも思うのだが、更新することを考えると……。~
 少しずつやり始めるか。~
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 ***01年10月9日 [#k14f97c2]
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 インド日記改め「チャイ屋で一服」のページを作る。~
 目次を作っていたら、それだけで満足してしまった。( ^ ^ ;~
 うはは。~
 しょうがないなあ。~
 ホントに作り続けるんだろうか。~
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 今のところ、前に作ったものを作り替え中。~
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 で、新しく画像のページも計画中。~
 さて、計画倒れで終わりはしないか?~
 我ながら楽しみだゾ。~
 うひひ。~
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 最近よくイスラム圏の音楽を聞いている。~
 ヌスラット・ファテ・アリ・カーンのライブ録音版。~
 シリアの『アレッポの朗唱者』という、アザーンなどの朗唱を収めたもの。~
 『魅惑のペルシアン・ヴォイス』。~
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 音楽はどれも、大人っぽくて男っぽいし魅惑的。 ~
 渋いっス。~
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 ***01年10月10日 [#ka0b8a32]
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 雨。~
 仕事の合間、今日もスーフィー音楽を聞いている。~
 焚いているのはインドのローズ主体のお香。~
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 スーフィーというのは、イスラム教の中で主流を占めるコーラン原典主義とは違い、ひたすら神との一体化を目指す、仏教でいえば顕教に対する密教のようなものらしい。~
 厳格な経典主義から見れば、スーフィズムは異端中の異端。~
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 11世紀の偉大なスーフィー、アブー・サイード。~
 メッカ巡礼(イスラム教徒に課せられた最高の義務)をしない理由を尋ねられた答え。~
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 「一軒の石の家を訪問するために、わざわざこの足で何千里の土地を踏んで歩いていく、そんなことをして一体どうなるというのだ。本当の神人はじっと自分の家に座っているだけでいい。そうすると天井のカアバ神殿が向こうからやって、一昼夜のうちに何遍も彼にお参りしてくれるのだ。」~
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 過去、多くのスーフィーたちが迫害、殺戮された。~
 922年、バグダッドの刑場で処刑されたスーフィー、ハッラージは~
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    「我こそは神」~
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 という、コーラン至上主義者からみれば恐るべき宣言をした。~
 また9世紀、最大のスーフィーのひとりバーヤジード・バスターミーの言葉。~
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 「蛇がその皮を脱ぎ捨てるように、私は自分の”自分”という皮を脱ぎ捨てた。そして私は、私自身のなかをのぞき込んで見た。どうだろう、私は”彼”だったのだ。」~
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 これらのスーフィーの言葉は、~
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    『イスラム文化 その根底にあるもの』井筒俊彦著 岩波文庫~
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 からの引用。~
 イスラム教の歴史的背景から丁寧に説明してあり、最初は読み進むのに少し苦労したけれど、最終章の「内面への道」と題したスーフィーの説明に差し掛かるあたりからぐんぐん惹きつけられてしまった。~
 読み物としてもお勧めの一冊。~
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 ところで今聞いているCDは~
 『極秘イスラムの熱祷 トルコ アレウィー神秘教団の秘儀』~
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 お祈りの歌で、渋い。~
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 で、関係ないんだけど、その発音のところどころが津軽弁のように聞こえる。~
 なんか訛ってるんだよね。( ^ ^ ;~
 親近感を覚えるわ。~
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 ***01年10月11日 [#e1b8861c]
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 昨日の日本テレビ、所さんの「笑ってコラえて」スペシャル。~
 世界ダーツの旅は、オマーン王国の砂漠にある町だった。~
 ムスリムの町。~
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 砂漠で会ったおじさんが、いきなり剣を片手に踊り出す。~
 一緒に見ていたぷらばさんが「これ、ネブタ踊りだ!」と叫ぶ。~
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 ……確かに、そうだ。( ^ ^ ;~
 ネブタの跳ね方と一緒。~
 片足で二回づつ跳ねてやがる。~
 上半身のアクションもあまりないところも一緒だ。~
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 オマーンと津軽はどこかで繋がってるのか。~
 ……って、んな訳ないか。( ^ ^ ;うはは~
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 ところで、砂漠の町でテレビクルーと出会って大はしゃぎなムスリムのおじさんたち……。~
 その素振り、話し方、ノリ。~
 インドはプーナ、ぼくと大の仲良し爺ちゃん、マッサージ・ババにソックリ。( @ o @ )~
 自分のペースでご満悦なところや、それを人に強要するところ……。( ^ ^ ;~
 マッサージ・ババもムスリムだし。~
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 「ぎゃーっ! マッサージ・ババがいっぱいいるーっ!」~
 と、ぷらばさんとふたりで思わず叫んでしまった。~
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 マッサージ・ババは、ごくたまに、感情がたかぶると。~
 ぼくたちはモチロン、周りのインド人も、何人も手が付けられなくなるのである。( ^ ^ ;;~
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 ***01年10月12日 [#g0c51d6b]
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 やったあっ!!( ^O^ )~
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 暇つぶしに荻窪のレンタルビデオ屋さんを覗いたならば……。~
 そこはインド映画の宝庫だった。( ^ ^ )~
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 (と言っても「他と比べて」ってことなんだけどね。( ^ ^ ;)~
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 所沢や秋津で探してもなかったビデオを三本も発見!~
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 『地獄曼陀羅 アシュラ』~
 『ボンベイ』 ~
 『サラーム ボンベイ!』~
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 『地獄曼陀羅 アシュラ』とわ。~
 「めもメモ2」の9/4のところにも書いた、あの「アンジャーム」の劇場公開時の題名。~
 「ダサい名前つけるなあ( ^ ^ ;」とボヤいたものだったが、もう題名なんかどうでもいい。~
 うはは。~
 これで、またマドゥーリさまの美しいお姿と、、、、。~
 あのっ!~
 あの、ドルガーに捧げる、勇ましく美しい音楽が聞ける!~
 のである。~
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 うはは。~
 うはははは。~
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 今日は忙しいしぃ。~
 明日、ゆっくりと鑑賞するぞぅお。( ^ ^ ) ~
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 ちなみに『ボンベイ』は、マニラトナム監督&音楽はインドの小室哲哉といわれる( ^ ^ ;ラフマーンの作品。~
 シリアスなストーリーなのだけれど、映像と音楽が素晴らしい!~
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 『サラーム ボンベイ!』は有名な映画らしいのだが、未見。~
 楽しみ、楽しみ。( ^ ^ ) ( ^ ^ )~
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 ビデオ屋さんには、他にもマニラトナム監督の『アンジャリ』や、ハリウッド初のインド映画『ジーンズ 世界は二人のために』もあったのだが。~
 ふたつとも嫌いだったのでパスした。( ^ ^ ;~
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