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藕絲(ぐうし)の訓え

(現代語訳)

經脉に孫絡などといい、筋骨皮肉の間に、例えば藕絲(はすいと)や
ヘチマの如く縦横に筋があり氣血の通路となっているものがある。
これが閉じ結ぼれると万病を生ずる。

手に覚へて扱い、これらを解くのを第一の習いとする。
詳しくは本文に述べてある。


※孫絡:経絡、經脉の分枝として絡脉がある。この絡脉が更に分枝したものが孫絡。絡脉が体表に浮いて分枝したものを浮絡という。

これからはじまる手技解説の前に、按摩により働きかける対象、万病が生じそれらを治療する原則が述べられている。

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