92-貴-請願委員会-3号(回) 昭和22年03月22日


○委員長(子爵入江爲常君)
御異議ないと認めます、
本件は採擇に決しました、
「第三十八號、盲唖者ノ處遇改善ニ關スル件」、第二分科主査の御報告を願ひます


○子爵北小路三郎君
「第三十八號、盲唖者ノ處遇改善ニ關スル件」であります、
此の請願は其の内容から考へまして、司法省、厚生省、文部省、其の他に關する請願であります、
其の請願の要旨でありまするが、盲唖者が齊しく人間と生れながらも差別をせられて、或は制限冷遇を受け、日常生活に甚だしい不便を餘儀なくされて居るのは人道上看過し難いばかりでなく、文化國家建設の前途に暗影を投ずるものであるから、政府は請願書に記載する各項目に付て處遇改善の方途を講じて貰ひたいとの請願であります、

それに對しまして、


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