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感性のなかに成長する -OSHO-







ハラや呼吸に関しては「やっぱりOSHOだよね」と、我が師OSHOの本をいろいろ引っ張り出していたら、ついついOSHOの言葉にハマってしまいました。

OSHOの言葉は、すーっと染みこみます。
そして、この存在に溶けこむような拡がりを感じてしまいます。

しみじみ~。

という訳で、OSHOカテゴリーを作って、時々お気に入りの言葉をアップしてみましょう。

感性のなかに成長する

瞑想は感性をもたらす……世界に属しているという大いなる感覚。
これは、私たちの世界だ。
星々は私たちのものであり、私たちはここで異邦人ではない。
私たちは本質的にこの宇宙に属し、その一部だ。
私たちはその核心だ。

あなたは、草の葉ですら大いに重要性を帯びるほどに感覚的になる。
あなたの感性は、この小さな草の葉が、最大の星と同じように宇宙にとって重要であることをはっきりと知らせる。
この草の葉がなければ、宇宙はいまより少し縮小する。
この小さな草の葉は個性的だ。
それは置き換えできない。
それ自身の固有性を持っている。
そして、この感性が新しい友情を生み出す。
樹や、鳥や、動物や、山や、川や、海や、星たちとの友情だ。
愛が育まれ、友愛が生まれ、生はより豊かになる。

            「新瞑想法入門」第二章 瞑想の開花より

感覚を開いて感性を拡げ、それを育むこと。
それを、ことさら瞑想として意識はしなくても。

自ずと、この世界との友情や愛が育まれるのですね。

Tags: OSHO, 友情, , 感性, 感覚, 瞑想

丹田に気が充ちる時

最近は丹田を意識することが多いのですが、キッカケはメインブログに書いた勉強会から。

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2010.04.15

昨日、友人のだるまさんを迎えて練習会を実施。
練習会といっても特に決まったテーマはなかったのですが、なんとなく最近このブログでも書いていた正座や呼吸に関する練習をしようという主旨。

正座での呼吸や気合い等に関しては、だるまさんが専門家なので彼のレクチャーを受けながらスタートしました。

まずは正座して肩や胸、上半身の緊張をゆるめるワーク。
上半身の緊張がゆるんだところで、背中に手を当ててもらいます。
なにやら丹田に重心や力点が集中するような、そんな手の当て方。
息を吸った時に無理なく丹田付近の下半身に息が充ち、周囲の皮膚が気持ちよく伸びるのが感じられます。

この背中(または腰付近)に手を当ててもらったのは、ほんの数分。
手を放した後でも、息を吸うとき丹田に息が充ちる感覚は継続しています。
ぼくの後は、プラバさんが手を当ててもらいました。

さて、こんな簡単なワークだったのですが。
驚くことに、これだけで空気が一変しています。

視界はクッキリとし周囲のものが鮮やかに見えます。
静謐な空間に、意識が鮮明な状態で「在る」、そんな感じです。

深い瞑想や治療中に入る”アレ”と同じです。
例えば、聖域といわれる場所や神社に佇んでいる時の空気のような……。

日本的な「肚(はら)に気が充ちる」とはこういうことでしたか。
う~む。
かなり誤解していました。

「肚や丹田を練る」というのは、もっとこう、なんというか、中国的気功と似ているものだと思っていました。
練る、鍛え上げる、造り上げるもの、というか。

でも、違いました。
上半身に無駄な緊張がなくて重心が定まれば。
そこには丹田がある。
そんな感じ。

誤解していてすみませんでした。> ご先祖様たち m( _ _ )m

Tags: 丹田, 勉強会, 呼吸, 意識, 瞑想,