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2006-08-02 (水) 10:56:05

puru

昔、吉村昭氏の本をはじめて読んだ時の日記を再掲。

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2000-07-22 

ある日余分に録画したのに,定時で野球が終了した日があった。
当然プロレスの後も30分余計に録画されている。
その時知らずに録画されていたのが、おすぎとピーコの「本ビニエンス」という番組だった。
オカマの兄弟が、好き勝手に自分のお気に入りの書籍を紹介する番組。
本の紹介より、ふたりの無駄話が多いような気もするけど、その会話も下らなく楽しかったりする。(^^;
しかし、あのふたり、ホントに心から本を愛していて、驚くほどよく本を読んでいる。
特におすぎの本の説明は、過剰に実感がこもっていて、「この本、絶対読みたい!」と思うことが、たまにだけど(^^;ある。

ある時おすぎが感情移入バリバリで絶賛していたのが、吉村昭という作家の本。
一度も読んだことがなかったけれど、おすぎの惚れ込みようが尋常ではなかったので、さっそく古本屋で探してみた。
そして、読んでみて驚いた。
「こんな小説があったんだ! こんな作家がいたんだ!」

吉村昭という作家は様々な小説をかいているけれど、ぼくはその中でも「事実をもとに、綿密な取材を通して書かれた小説」が好きだ。
綿密な取材をもとにした状況描写と、それに基づいた過度にならない淡々とした心理描写が、恐ろしいくらいのリアリティーを持って読み手に迫って来る。
特に極限状態に置かれた人間の姿を描いた小説がスゴイ。

一番最初に読んで、尚かつ一番好きなのが「漂流」。
『水もわかず、生活の手段とてない絶海の火山島に漂着後十二年。ついに生還した男がいた。その凄絶な生きざまを描いた長編小説。』
船が難破し、無人島に漂着して十二年。
初めの数年で、同じ船に乗っていた仲間は次々と死んでいく。
たったひとりで、食料となる植物も生育せず、海水以外の水は存在しない絶海の無人島で生き続ける主人公。
初めの1ページ目から、それこそ息もつかずに一気に読み切ってしまった。
(っていうのはウソ。息つかなかったら死んじゃう。(^^;)

昔映画化されたらしいんだけど、レンタルビデオに出てないかな。
あったら絶対見たい!


さっき読み終わった、同じく極限状況もの(っていう言い方あるのかな)で「高熱隧道(ずいどう)」も一気だった。
しかし、これは読んでいて痛い。(つらい、苦しい)
『黒部第三ダム。人間の侵入を拒み続けた険阻な峡谷の、岩盤最高温度165度(!)という高熱地帯に、トンネルを掘る難工事。犠牲者は300余名(!)を数えた。トンネル貫通への情熱に取り憑かれた男たちの執念と、予測もつかぬ大自然の猛威と対決する異様な時空を、綿密な取材と調査で再現した記録文学。』
と、背表紙に書いてあるけど、「トンネル貫通への情熱に取り憑かれた男たちの執念」っていう表現は、ちょっとなぁ(一へ一;;って感じ。
戦時下の電力供給源欲しさの急を要する工事。
天皇の名のもとに人命の安全性を欠いたまま続行されるダム計画。
時代、状況がそうだったとはいえ、痛くて生々しい物語だ。

戦争がらみで「背中の勲章」。
第二次大戦末期に米軍の捕虜となり、終戦後日本に帰還した兵士の物語。
「生きて虜囚の辱めを受けず」という言葉は知っていたけれど、その時代、そこに生きていた人にとってのその言葉の生々しさは、想像を超えるものがあった。
戦争を知らないぼくたちにとって、吉村昭の戦争もの小説は必読かも知れない。

何度も書くことになってしまうけれど、その綿密な調査に基づく淡々とした状況描写、感情描写は、今まで読んだことのあるどの歴史小説や教訓的小説よりも、圧倒的リアリティーを持って読者に迫ってくる。
それをどう咀嚼するか、どのような感想を持つか、それはすべて読者の感性にかかっている。
吉村昭は、淡々と描写する職人。

オランダ語の「解体新書」を訳したといわれる杉田玄白。
実はこの「解体新書」、その翻訳のほとんどは前野良沢という孤高の学者が中心になって完成したもの。
杉田玄白は、いわば立ち回りの軽やかなコーディネーターといったとこか。
頑固一徹の翻訳バカ、前野良沢。
その晩年は孤独だ。
片やオランダ語はほとんど忘れ、しかし蘭医の大御所として大出世した杉田玄白は優秀な弟子もたくさん抱え、華やかな人生。
これも、どちらの人生に感情移入することなく、調査、取材に基づいて、淡々と書き進め、しかも小説として読者のエネルギーを惹きつけずにはいられない作品。


他にエッセイ集として「旅行鞄のなか」という本もお薦め。
物書き職人、吉村昭の顔がどアップで見ることが出来る。
そうそう、大っ好きな時代小説家で隆慶一郎という人がいるのだけれど、彼のエッセイ集「時代小説の愉しみ」とこの本、何故か同じ空気を感じる。

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2006-08-01 (火) 22:23:48

puru

な、何を?
「アキハバラ@DEEP」第12話が8/7放映ですと!?
終わったんじゃなかったのかいっ!

ともあれ、うれしい限りだ。(^^)
TVドラマの愉しみは。
「アキハバラ@DEEP」なき後は「下北サンデーズ」だけじゃん、と思てたですが。
うひひ。

ちなみに、「アキハバラ@DEEP」のディレクターズカットDVD-BOXは9/27発売ですって。
どしよかなぁ。


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2006-08-01 (火) 21:09:24

puru

大好きな記録文学というか歴史小説家の吉村昭氏が7/31、自宅にて膵臓癌で亡くなったとの事。
日本には貴重な作家だと思っていたのですが。
また一段と、「昭和」が薄くなっていく……。

ご冥福をお祈りします。

氏が世に送り出した作品を、もう一度じっくり読んでみようと思います。

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2006-07-31 (月) 09:14:11

puru

たぶん、物事にはタイミングとか流れみたいなものがあって。
網を拡げつつ、眺めているのも楽しいかも。

>どうなる事やら…

観照。(^^)

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2006-07-30 (日) 22:55:07

tairon

メール受け取りました。ありがとうございました。

僕も、引越しまたは開業の件は、諸般の事情により延びております。(^^;
どうなる事やら…


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2006-07-30 (日) 09:11:43

puru

>パス変わりましたか?

メールしたです。(^^)/

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2006-07-30 (日) 08:20:24

tairon

こんにちは。

>諸般の事情っす。
>うはは。

(^^)

>地下Swikiがまだ動いていたような……。

パス変わりましたか?

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2006-07-29 (土) 17:04:39

puru

え〜と、論文掲載が当分なくなったので、ちょとテンション下がってますが。
「東洋文化学院」を「東洋精神文化研究所」としてリニューアル・スタートしました。

 [[東洋精神文化研究所>http://toyobunka.main.jp/wiki/]]

現状では、HTMLをPukiwikiに移植して、1ページ増えただけ。
ん〜。
今ひとつ盛り上がらないっすねぇ。

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2006-07-28 (金) 21:45:13

puru

>明日か明後日には公開出来そうなんですが。

あ〜。
う〜。
……。

諸般の事情により、公開はしばし見合わせなくてはいけなくなりますた。
あ〜。
諸般の事情っす。
うはは。

ともあれ、個人的な内丹のお勉強はしばし継続する予定。

あ。
地下Swikiがまだ動いていたような……。

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2006-07-28 (金) 14:35:44

puru

>アレは、ひどかったですね。
>イーサン・コーエンが脚本だったので、楽しみにしていたんですが…

うはは。
taironさんも観ましたか。

「あの幻の脚本が!」とか書いてたけど、「単にお蔵入りになっただけのトホホな脚本じゃないの?」とか思っていまいました。(^^;

>なにやら面白そうですね。楽しみにしています。

明日か明後日には公開出来そうなんですが。

論文の最後の方はほとんど内丹学に関することであり、内丹のことがもっと知りたくなります。
以下、ちょっとだけ引用。

&color(darkred){丹家は元神を"主人公"と称し、これが真正の"自我"であり、日常意識の排除に当たり(識神退位)無思考的虚霊状態に入った時、これを真空妙有的境界と称し、元神はすでに現れ、それ故に真正の自我を探り当て、このために内丹学はまた自我開発のひとつとしてもあり、自我の生命科学として認められる。};
&color(darkred){内丹家は丹功の修煉を通して自己の心身律動と原始的宇宙の原初的律動と相調和させ、まさに虚空中の先天の一気を体内に招聘し、恍惚として深く暗い混沌状態の中にあって宇宙の自然本性と契合し、虚無世界と相通じ、後天が返じて先天的天人合一の境地に到達する、これを称して体道合真という。};

という訳で、今は同じく胡先生の「内丹学の原理と理論体系」という論文を訳しています。

・气功网养生交流社区 - 7gong.com - 道教内丹 - 内丹学原理及其理论体系−−胡孚琛
http://www.7gong.com/bbs/upload/viewthread.php?tid=40&extra=page%3D5

こちらは、日本語訳が出来たとしても、公開出来るのかは全く不明。

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2006-07-28 (金) 00:00:35

tairon

こんばんわ。

>先日、「昼はカイロプラクター、夜はプロレスラー」が主人公のおバカ
>映画「ホネツギマン」を観たのですが、期待以下のトホホ映画でした。

アレは、ひどかったですね。
イーサン・コーエンが脚本だったので、楽しみにしていたんですが…

>近日中に、ネット上で公開出来るかも、です。

なにやら面白そうですね。楽しみにしています。

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2006-07-27 (木) 20:28:54

puru

ふぅ〜。
翻訳、修了ぉ〜。

よくやった!>自分&プラバはん

近日中に、ネット上で公開出来るかも、です。

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2006-07-27 (木) 10:29:59

puru

本日のお勧め映画。
テレビ東京・木曜洋画劇場(pm9:00〜10:54)「ウォルター少年と、夏の休日」。

[[テレビ東京 CINEMA STREET 木曜洋画劇場>http://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_thu_load/]]

>1960年代初頭のアメリカ。
>父親がいない14歳の少年ウォルターは、夏休みの間、母親の都合で
>ふたりのおじいさんが住むテキサスの片田舎にあずけられる。

このふたりの爺さんがカッコイイです。
夢のある良き日のアメリカ映画って感じ。

吹き替え版は未見なので、録画して観るです。

親子で観るのに超お勧めどす。

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2006-07-27 (木) 10:10:14

puru

先日、「昼はカイロプラクター、夜はプロレスラー」が主人公のおバカ映画「ホネツギマン」を観たのですが、期待以下のトホホ映画でした。

>さて、今日、慈恵医大の助手(非医師)が、
>都内のカイロプラクティック学校の生徒に、
>解剖実習をさせていたという事件が報道されていますが、

保険所長の許可無しor医師免許無しor解剖病理法医学の教授、助教授でない者が遺体解剖した&させたという死体解剖保存法違反。
ほとんどの報道がこれをメインに記事ってますね。

医大関係者がカイロプラクティック学生に解剖実習の場を提供した、という意味では大した事件ではないように思えるけど。
無許可or必要資格無しとはいえ、勉学の場を提供しただけだし。

その点、[[岩手日報>http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?national+CN2006072601001134_1]]の報道は事件性が分かりやすいですね。
医師詐称と大学関係者を含めた金銭授受の疑い。
死体解剖保存法違反は、取り敢えず立件する為のキッカケなのですね。

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2006-07-26 (水) 23:31:03

みかん

翻訳、お疲れ様です。あと一息ですね。

さて、今日、慈恵医大の助手(非医師)が、
都内のカイロプラクティック学校の生徒に、
解剖実習をさせていたという事件が報道されていますが、
これが報道機関によって、混乱していて興味深いです。

助手が医師ではないことを明記していないとか、
カイロプラクティックを整体と表記したりとか、
学校を、オーストラリアの大学の日本校と表記したり、
専門学校と表記したりばらばらだったりとか、
謎です。

http://www.chiro.jp/
この学校だと思われますが、日本の法律での専修学校でなければ
専門学校という新聞の表記は誤りということになります。

http://www.sankei.co.jp/news/060726/sha026.htm
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060726/mng_____sya_____011.shtml
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20060726-65997.html
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?national+CN2006072601001134_1
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2006-07-26 (水) 21:30:46

puru

翻訳、そろそろ終わりそうなのですが。
……。

あ゛〜っ!
最大の山場は最終章なんかじゃなくって、註釈という予想外の隠れボスキャラがっ!
おぉ、まい、ぶっだ。

「エネルギーEと絶対温度Tの関係式」って何ですか?
「孤立システムにおいて内部エネルギーが不変の時、増加エネルギー量の……」ってSFっすか?

鬱だ……。
強烈に鬱だ。

「ボーアの茲曼常数Kとln2の積」の「茲曼常数」って、日本語は何?
辞書にも出てないし、ぐぐってもワケワカメ。(T_T)

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2006-07-26 (水) 21:11:16

puru

え゛〜っ!?
「アキハバラ@DEEP」終わっちゃったっス。
先ほど録画を見終わったのだすが……。

まだ11話じゃん。
予定では8/7に12話放映予定だったのにぃ。
む〜。

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2006-07-25 (火) 12:58:04

puru

翻訳エンジン、かわいい〜。

  明後日の物欲

うはは。
何だ?
明後日の物欲って。

ちなみに原文は「後天的物欲」。

中国語で「後天」は「明後日」ていう意味らしい。

付け加えると。
「大後天」は「明明後日(しあさって)」。
「大大後天」が「やのあさって」なんですって。

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2006-07-25 (火) 08:43:26

puru

2chの巡回には[[「OpenJaneDoe」>http://sakots.pekori.jp/OpenJane/]]を使っているのですが、2年振りにアップデートしていました。

そいえば、少し前から書き込む時に「Cookieが……」というエラーが出て書き込めなかったのですが、アップデート後書き込み可能に。
2chに書き込み、なんてほとんどないのですが、それでもたまに「教えて君」になることがあったりもし。
Pukiwiki関連では、2度ほどお世話になったっけ。

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2006-07-24 (月) 14:24:41

puru

今続けている「21世紀的新道学文化戦略」の翻訳は。
中国古典籍の引用や哲学的専門用語も多く、なおかつ文体が華麗にして荘厳。
まったく中国語を知らない素人にとっては、難解過ぎる論文であり。
実は途中で一度、翻訳のギブアップを宣言したのです。

論文著者の胡先生は、中国道教界の巨頭。
「道教と仙学」という著書もあり、こちらは[[「仙学研究舎」>http://www2s.biglobe.ne.jp/%7Exianxue/index.html]]に日本語訳が掲載されています。
仙学の研究者にして中国語に堪能だと聞く同HPの、神坂風次郎さんの日本語訳は素晴らしいです。

数ヶ月前ギブアップ宣言した際に、神坂さんに依頼するのがベストだと思う旨伝えたのですが、そこはマイペースな依頼主。
何もなかったかのように、突然「翻訳は、7月中にお願いします」との電話。

そんなこんなで、ただ今山場の最終章を訳している最中なのですが。
ものすごく楽しいです。うはは
もとより内容には興味惹かれていた訳であり、最後に至りつつある今、胡先生の中国語にもかなり慣れて来。
「次は、胡先生のあの論文を訳してみたい」なんて事も企んでいる今日この頃。

最初の1&2章は、まったくの独力で訳したのですが、3章以降はプラバさんとのタッグマッチ。
幸いネット上に同論文の英訳が存在し、原文をちょっと骨抜き&文法が変な箇所もありながら、大意を汲むには参考になる訳で。
その英訳を原文を参考にしながらプラバさんが下訳してくれて、それを参考にぼくが原文に出来るだけ忠実に日本語訳していく作業。ふたりで作業出来るのは、超楽しくてしあわせです。

そういえば、このタッグでの翻訳は。
師OSHOの講話、[[「秘教の科学」>http://tao.main.jp/anma_pukiwiki/index.php?%C8%EB%B6%B5%A4%CE%B2%CA%B3%D8%20-Becoming%20and%20Being-%20OSHO]]日本語訳以来なのでした。
この時は、プラバさんが送ってくれた下訳を、勝手にリライトしてミニコミに掲載したのですが。

ともあれ、翻訳も、後もう少し。
まったくのど素人に、こんな素敵な機会を与えてくれた依頼主に感謝しつつ。
頑張りましょう。(^^)

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2006-07-22 (土) 10:51:14

puru

先々月だったか、Windows Updateをして数週間後。
再びUpdateを確認する為に「Microsoft Windows Update」を訪問したら、下記エラーが出て更新の確認が出来ませんでした。
-[エラー番号: 0x8DDD0018]
--次の Windows サービスが 1 つ以上実行されていないため、サイトの使用を続行できません。
---Automatic Updates (コンピュータで使用できる優先度の高い更新プログラムを、サイトから検索、ダウンロード、およびインストールできるようにします) 
---Background Intelligent Transfer Service (BITS) (更新プログラムをより高速にダウンロードし、ダウンロード処理が中断しても問題が生じないようにします) 
---Event Log (更新作業の記録を保存して、必要に応じてトラブルシューティングに活用します) 

む〜。
取り敢えず上記三つのサービスは「開始」になっており、やはり更新の確認が出来ません。
エラーの原因をいろいろ探ってみるも解決せず。
しばらく放っておいたです。

ある時、フト思い付き「エラー番号」で検索してみたら、同様な症状とトホホな解決方法を発見。
その解決方法は、「Automatic Update」を「自動」にすること。
む〜。……脱力

ちなみに、ぼくのマシンは、極力無駄なWindowsサービスは「無効」か「手動」にしてます。
ぼくの関知していないバックグラウンドでネット接続されたりするのは気持ち悪いので、当然「Automatic Update」も「手動」に設定。
これだと自分がUpdateしようと思った時に限り、「Automatic Update」サービスが「開始」になります。

で、この設定だと、現在の「Microsoft Windows Update」では更新の確認が出来ないのです。
サービスを(「手動」設定で)「開始」しているだけではNGで、「Automatic Update」はあくまで「自動」になっていないといけないのです。
……なんとも。

という訳で、現在のぼくのマシンの「Automatic Update」の設定は「無効」にしてあります。
Updateをする時は、「手動」「無効」いずれの設定であっても、あらためて「自動」に設定し直さなくてはいけないのですから。
勝手にネット接続されるよりは、こっちの方が良いのです。

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2006-07-21 (金) 12:29:07

puru

よっしゃ!
論文、第三章まで完成!

ぐふふ。
あとはラストの第四章を残すのみ。

という訳で、最後の註釈まで含めてザックリと行数を見てみると。
……。
ゲッ。
6割やっただけじゃん。○| ̄|_

3/4出来た訳じゃなかったのね。(T_T)

今月中に完成するのか!?

あぁ……。
なんか、頭禿げそう。

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2006-07-18 (火) 22:33:29

puru

ぐはは。
日本語捏造的偽造翻訳、半分は終わったよ。
うほほ。

これ以後は、プラバさん作(含:プラバさんの友人の協力)の下訳があるのである。
ダイレクトな日本語捏造的偽造翻訳に比べ、格段に早く進むのです。
うひひ。

が。
それも、最大の山場、最長の最終章は、下訳も未だ手付かずだったりし。
む〜。
今月中という期限に間に合うのかは、やはり相変わらず不明。

とはいえ、期限が付いたことで気合いが入っており、その分論文世界にも没入出来。
内容も興味深いし、何だか必死ながらも楽しい日々です。

今までにないくらい脳味噌をフル回転させているせいか、その反動として体感覚への欲求も増加し。
身体感覚を呼び覚まし味わう時間も増え、なおかつ仕事(按摩)にもより没入出来たりもし。

良い日々が送れてます。(^^)

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2006-07-18 (火) 11:27:16

puru

昨日書いた日本語捏造中の論文に、16-18世紀、中国のイスラム教学者の著述(「天方性理」など)にスーフィズムに関するものがあり、それらスーフィズムの理論、修練がすべて丹道と符合する、と書いてあり。
スーフィーと丹道は似てるのか?

魅惑的だ。

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2006-07-17 (月) 22:15:09

puru

最近お気に入りの深夜ドラマ。
『アキハバラ@DEEP』。
今日の深夜、放映っすね。
楽しみ、楽しみ。

ちなみにアタシ、イズム君が大好きです。

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2006-07-17 (月) 14:26:04

puru

1、2年越しになっている中国語論文の日本語訳。
それを急遽、今月中に仕上げなくてはいけなくなりました。

・21世纪的新道学文化战略
http://philosophy.cass.cn/facu/hfcen/01.htm

しかし、まだ半分も出来ていない。○| ̄|_ orz

もちろん中国語なんて分かりません。
うはは。(^^;
翻訳というよりは、翻訳ソフトや辞書を駆使しての日本語の捏造です。
期限までに出来るかどうかは不明。

とはいえ、内容自体は興味深いのですよね。
最近、トフラーさんの「富の未来」を読んでから、P.F.ドラッカーさんの本も読み始め。
内容がかなりダブるのです。

まぁ、何とか頑張ります。

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2006-07-14 (金) 15:26:22

puru

順調に暑くなって来ましたね。
今朝の東村山はカラッと晴れていて。
気分はスッカリ夏休み。

午前中から、二階にいると汗ダラダラ。
快調に汗が吹き出して、&size(24){新陳代謝全開っ!}; て感じで気持ちよい。(^^)

夏は、天然のデトックス(毒素排出)。
冷房で体を冷やしてしまうのは、気持ち悪いしもったいないです。

みたいな今日この頃ですが、漬け物はアッサリとした単品漬け物が美味しいです。
キュウリにミョウガと大葉をドバッとぶち込んだ漬け物。
ナスにこれまた大葉をどっさりと投入した漬け物。
市販のものにはない、シンプルでアッサリとした味は絶品です。
うほほ。

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2006-07-14 (金) 15:26:06

puru

味付き玉子みたく、一度ゆで卵を味噌床に漬けてみたいと思っていたのですが。
先日、ついに決行。

漬けてから7〜8時間後に引き上げたヤツは、半分に切ってみると表面から多少味噌の色が浸透している程度。
あまり味噌味は染み込んでないだろうなと思っていたのですが、これ位の時間でかなり味が浸透。
うはは、けっこう旨いです、これ。

もう一個は、ひと晩置いてほぼ30時間後にサルベージ&試食。
こちらはかなり味噌の色が内部まで浸透しています。
前のは表面は味噌味で内部が塩味気味でしたが、これはかなり味噌漬け味。
両者ともに棄てがたい味でした。(^^)

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2006-07-14 (金) 09:18:09

puru

昨日の朝日新聞朝刊に、熊本市近代美術館「反近代の逆襲II ―生人形と江戸の欲望展」の記事が。
そこに掲載されていた生人形(いきにんぎょう)の写真に魅せられました。
蝋人形の比ではないそのリアルさ。
-熊本市現代美術館|生人形と江戸の欲望展、反近代の逆襲II
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/ikiningyou2/index.html

熊本市現代美術館HPにも掲載されている「相撲生人形」には圧倒されますよね。
この写真を見つつ、
-&color(darkred){その原型としての相撲の古法は「突く、殴る、蹴る」の三手といわれ、生死を賭しての神との交わりを意味する神事であったことが窺われます。};

という記事を読むと、古法相撲の荒々しさがよりリアルに感じられる気がします。
柔術と古法相撲の違いというか接点というか、そんなのも気になりますね。

「相撲生人形」の違うアングルの写真。
-熊本市現代美術館|CAMK::2006年04月
http://camk.glide.co.jp/blog/index.php?month=200604

生人形の第一人者、松本喜三郎作の「聖観世音菩薩像」。
-日本一の生人形 - 【満遊!くまもと】
http://www.manyou-kumamoto.jp/contents.cfm?id=33

同じく松本喜三郎作「谷汲観音像」。
-活人形谷汲観音像 / 熊本市ホームページ
http://www.city.kumamoto.kumamoto.jp/kyouikuiinnkai/bunka/65_ikini.htm
全体のシルエットは以下のページの方が美しいです。
--生人形と松本喜三郎
http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2004/ikiningyo/ikiningyo_item.html

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2006-07-13 (木) 17:20:05

puru

二階のパソコンルーム、ただ今の室温35℃。
何やら遠くで雷が鳴ったり雨が降ったりで、ほんの少し涼しくなった気がしてみたり。

ちょっと前までは、夜だけルンギに着替えていたのですが。
最近は、仕事の合間や仕事終了後二階に上がれば、即ルンギに着替えてます。

ルンギとは、インドのオヂさんたちがはいている巻きスカートのようなもの。
ネブタの時に着用する腰巻きとも似てるです。
腰巻きと違うのは、ルンギは単なる一枚の布、っていうところかな。

あ、そだ。
昔書いたマウス絵が、Niftyの鯖に入っていたっけ。
インドに長期滞在した時に部屋を借りていた所の、インド人大家さんのルンギ姿。

CENTER:&ref(http://homepage3.nifty.com/anma/kako/indo/indo2.gif,nolink);

#br
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2006-07-13 (木) 12:42:18

puru

昨日は、前から気になっていたPukiwikiのcommentプラグインをカスタマイズ。
投稿者名に、漏れなくページ作成の「?」が付く(ブラケットネームというらしい)のがうっとぉしくて使う気になれなかったプラグイン。
Googleで検索して調べてみたら、けっこうあっさりサクッと変えられるみたいだったので、ついでにpcommentとarticleプラグインも同様にカスタマイズ。

これでcommentプラグインは、けっこう使えるのではないかと思います。
ページの感想などをもらいたい時、ページ末に
 #comment
と記述すれば、コメント挿入フォームが表示されるので、一言コメントなんか書き込んでもらいやすいかもです。
フォーム自体は一行コメントを想定している感じですが、実際には
 ~
ではなくて
 &br;
を改行したい文末に入れれば、投稿したコメントはそこで改行されて表示されます。

簡易掲示板であるarticleプラグインですが、これは微妙ですね。
投稿者名がブラケットネームにならないようにカスタマイズしたものの、投稿題名が中見出しにはなっちゃうのは便利なような、目立ち過ぎのような……。
ページ上部に「#contents」をおけば、投稿題名が目次になるので便利は便利かもです。
また、投稿内容下部にはコメント挿入フォームが漏れなく付くので、2chのような掲示板を想定して作ってあるのかしら。
実際に使ってみれば面白いかもです。

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2006-07-11 (火) 11:51:00

puru

けっこう暑くなってきた今日この頃。
CPU温度が65℃とか表示するようになったので、CPUやCPUファンのホコリ掃除を。

掃除後の表示が59℃。
ホコリ掃除はたまにやらないと、ですね。

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2006-07-11 (火) 11:44:51

puru

某研究所のサイトを立ち上げるため、所長さんの原稿を叩き台に設立主旨の文章を練っているのですが。
書きやすいように主語を「我々」にし、「だ」「である」的文章で書いてみたら。
これがけっこう書きやすい。

でも、何だか犯行声明とか革命宣言みたくて、使えない文章なのである。(^^;

いやぁ、でも。
この手の文章って書きやすいし、好きだったりし。
意外と過激な性格なのかもねぇ。

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2006-07-11 (火) 07:25:46

puru

今、この「やじうまこみゅ」への参加者を募集してます。
「そうたい 操体」関連各掲示板&「やじうまこみゅ」内各掲示板に書き込んだことのある方が対象になります。
なので、この「気まぐれ板」に書き込んだことのある人も、当然参加対象になります。
内容やテーマは、公序良俗に反さない限り各自の自由です。
ていうか、この日記を見ればその自由度は分かるかも。

日記や掲示板として使うのはかなり簡単。
ホームページとしても使えますよ。

という訳で、この「やじうまこみゅ」に自分のページを作ってみたい方は、「やじうまこみゅ集会所」にその旨書き込んで下さい。
あなたの参加をお待ちしてます。(^^)/

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2006-07-09 (日) 18:47:50

puru

知人が出るというので。
所沢バッハ・アカデミー第18回定期演奏会「モーツァルト レクイエム」に行ってきました。

交響曲第36番「リンツ」って、美しい曲ですね。
何か、心地良い、違う空間に居たような気がします。
そういえば、生のオーケストラってはじめてかも知れません。
あぁ、それにしても心地良かった。
「リンツ」のCD、探してみることにします。
これ、治療中に聴いてみたい。

オルガンはベルンハルト・グフレラーさん。
いくつくらいの人なんでしょうか。
プラバさんとは密かに「爺ちゃん」と呼んでいましたが、異国の方の年齢は分かりません。
この方のソロ、「オルガンのための幻想曲」は、めちゃくちゃカッコ良かったです。。
もともと好きな曲だったのですが、ベルンヘルト・グフレラーさん、後半ノリノリで、終演後プラバさんに「ヘビメタみたくカッコ良かったね」と言ってしまったアタシは不謹慎でしょうか。(^^;

ラストは大好きなレクイエム。
生のレクイエム、いいですね。
丹田のあたりから、ズモモーッ と力が湧いてくる感じ。
渋くてカッコイイ〜。

いやぁ、本日は。
実に贅沢な時間を過ごさせてもらいました。(^^)

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2006-07-09 (日) 11:23:32

puru

先日、実家から荷物が届き、中にキュウリの漬け物が。
どうやら減塩の為に砂糖を入れているらしい。
若干甘い塩漬けって、……ダメぽ。
ぼく、苦手。

という訳で、すべて味噌床に投入。
一日ほど沈めておいて試食。

旨いっ!
味が、昔食べた「キュウリのきゅうちゃん」に似てる。(^^)

そうか。
キュウリの味噌漬けもイケルのですね。

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2006-07-07 (金) 16:25:53

puru

・Welcome to Adobe Go Live 4
http://www.med.kindai.ac.jp/ortho/sekkotu/index.html

↑こことかですね。
でも、Go Liveってデフォルトでこんなタイトルつけるのかな。
変だ。

>理学療法士ではなくて、医師が書いたのだと思いますが、なんでここまで感情的に書くのかと、不思議に思いました。

職域を荒らされているという意識からの感情的なものなのか、真に国民の安全を慮ってなのか、、、、不明っすね。

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2006-07-07 (金) 14:44:35

みかん

興味深いページを見つけました。
近大病院整形外科理学療法部
http://www.med.kindai.ac.jp/ortho/reha/index.html

柔道整復師や整体士、カイロをかなり強い口調で批判しています。
ちょっとビックリしました。
柔道整復師の学歴を馬鹿にしたり、保険請求で不正をしている可能性まで指摘しているのには驚きです。理学療法士ではなくて、医師が書いたのだと思いますが、なんでここまで感情的に書くのかと、不思議に思いました。
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2006-06-29 (木) 18:41:16

puru

ここのところ暑いですね。
う〜む。
何故か快調だ。

いつも、暑くなりはじめは、適応するまで若干時間がかかるのですが。
今年はめちゃスムーズ。

今朝は、久しぶりにソルト・ラッシー。
最近、あまりヨーグルトには手が出なかったのですが。
冷蔵庫に残っていたヨーグルトを、種の分だけ残して後はラッシーに。
コップ2/3くらいまでヨーグルト。
後は水。
お塩ひとつまみにコショウを少々。
かき回してソルト・ラッシーの完成。

あっさりスッキリ味。
聞いたところによると、ソルト・ラッシーはかなり体を冷やす作用があるので、真夏以外は飲まないようにした方が良いとか。
って、乱暴なアタシは、いつだって飲みたいと思った時に飲みます。

本日は、青森の両親から食材が届いたです。
中に、大好物のミズがあったので。
先ほど、チクワを入れて、塩と醤油で炒めたです。
うほほ。
今夜のおかずには、ミズの炒め物の参入であります。

って。
最近食べ物ネタばっかりっす。

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2006-06-27 (火) 10:55:53

puru

こんにちは、taironさん。

先日のは、カレー・ルー使用の日本的カレーライスでした。
カレーは、インドカレーと日本式カレーをその時の気分で変えます。

日本式カレーだと、次の日の昼食はカレーそばとかカレーうどんに出来るので、二度楽しいです。(^^)

>現在何軒か物件を見て回っていますが、まだこれといったものはありません。

うん。
これは一大イベントだから、じっくり探して下さい。

ところで、ホームページ群がだいぶまとまって来ました。
「町の按摩さん」はプライベートなHPとしてリニューアル。
漬け物日記も、ぼちぼちとアップしていくです。

CENTER:[[HP「町の按摩さん」>http://tao.main.jp/anmasan/]]

~
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2006-06-26 (月) 08:33:29

tairon

puruさんとこは、カレーといえばインドカレーですか?
僕はインドカレーも好きですが、タイカレーも好きです。

この前、治療院の先生の奥さんが作ってくれ、レシピも以外に簡単で(カレーペースト使用)タイ料理店で食べたのと同じ味がしたのには感激しました(笑)。


現在何軒か物件を見て回っていますが、まだこれといったものはありません。
気長に探してます。(^^)
漬物いいなぁ〜。
引越ししたら漬けます。
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2006-06-23 (金) 18:54:41

puru

カレーライスには切り干し大根の味噌漬けを。

という訳で、本日の夕食は&size(24){ブリッ};とした青森産ホタテ入りのカレーライス。
カレーライスには福神漬けも良いですが、味噌漬けにした切り干し、または割り干し大根がピッタシです。

先日沈めておいた切り干し大根をサルベージ。
なかなかいい味になってます。

でもって、ついでに浅漬け&日干しにして投入した大根もちょっとだけ取り出して味見。
くわ〜 (^O^)、絶品でございます。
初代味噌床での初回大根漬けは塩味がとんがっていましたが、二代目味噌床さんの初回漬けは味がまろやかで旨い!

やっぱり、一度はレシピ通りに作ってみるべきですね。
その後、少しずつ自己流にアレンジしていくのが吉ですな。
初っ端から自己流ってのは、かなりのオッチョコチョイか乱暴者のすること。
うむ。


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2006-06-23 (金) 18:28:04

puru


CENTER:&ref(http://tao.main.jp/img/chiryousitsu2.jpg);


ただ今、というか、けっこう前からHPのリニューアルをコツコツと続けています。
「町の按摩さん」は日記等のプライベートなコンテンツのみにするべく作業中。
HTMLは面倒なので、「町の按摩さん」もPukiwikiで作ってます。
Pukiwikiに移行しちゃったら公開する予定。
公開といっても、新しいものはそんなないですが。
新たに「漬け物日記」は入れるです。

按摩や治療関連のものは、既に「按摩Pukiwiki」に移行してしまったので、気が向いた時に地味に更新。

他に、「Webテキスト操体」もこれまたPukiwikiにて再開。
「東洋文化学院」も「東洋精神文化研究所」としてリニューアルしなくてはいけないのですが、こちらも早く手を着けなければ……。(^^;

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2006-06-20 (火) 09:17:11

puru

今朝は、二日前に味噌床に投入したキャベツの芯を食してみたです。
ニュー味噌床、はじめのひと品。
前バージョンの約2倍は砂糖が入っている味噌床ですが、何か懐かしい味噌の味。
キャベツの芯もコリッとした食感でナイスです。

この季節、キャベツの芯はお皿に載せてそのままひと晩冷蔵庫に入れておきます。
これで適度に乾燥するので、それを味噌床に投入、2日目あたりから食べられます。

本日は、昨日塩だけで漬けた大根と人参を引き上げて、半日くらい日干しにする予定。
ある程度水気が飛び乾燥したら、これを味噌床へ。
一週間以上は我慢して、それ以降に少しずつだけ(我慢、我慢)食べることにしましょう。
出来れば、半年とか古漬けにしたいのですが、たぶん無理。(^^;

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2006-06-19 (月) 11:58:28

puru

最近、花が好きです。
いや、別に嫌いな訳でもなかったのですが、別に欲してもいなかったというか。

たまに、治療室に「先生の所だったら飾ってくれそうなので」と、いろいろな置物を持って来るお婆ちゃんがいます。
去年の末頃だったか、そう言いながらバリの神様のような木彫りの人形を置いていってくれました。

この木彫りの人形、いつもの置物のように置き場所がすぐ決まりません。
あちこち移動させつつ部屋の雰囲気を見ていたのですが、いつまで経ってもどうもしっくりきません。
というか、その人形、禍々しい空気をまとっています。
「う〜ん、どうしようか」と悩みつつ、それでも様子を見ていたある日。
治療室に入って来たプラバさんが開口一番言いました。
「その人形、ヤバいんじゃない?」
やはりプラバさんもそう感じましたか。(^^;;

ぼく的には、最悪その人形を土に埋めてしまう、というアイデアも頭の隅に秘めていたりなんかしたのですが、さすが女性なプラバさん。
「二階の日当たりの良い所に置いて、様子を見ましょう」と仰います。
二階の西日がふんだんに当たる出窓に置いて数日。
若干禍々しさが減って来た感じです。
「ふ〜ん、やっぱりバリの神様は日当たりの良いのが好きなんだねぇ」などと二人で納得してみたり。
それでも、まだやっぱり多少黒いオーラは残っていました。

そんなこんななある日。
花好きなプラバさんが、近所の直売所で花を買って来。
花瓶に活けた他に、一輪挿しにも小分けして、バリの神様の横に設置。
……ん?
二人でマジマジと人形を見てしまいました。
「神様、喜んでるね」と二人。
そうなのです。
一輪挿しに花を飾ってあげたら、禍々しさも黒いオーラも消えているのです。
む〜。
バリの神様は、花がお気に入りなのですね。

そして、花を絶やさず数日。
何だか神様、偉そうです。
まるでこの家の主にでもなったかのように、ふんぞり返ってます。(^^;


とまあ、そんな訳で。
それ以来、何だかぼく自身も花好きに。
10数年前にインドで買った仏陀の横にも毎日お花をあげます。
いや、不思議なもので。
お花をあげると、仏陀の顔がいつより全然穏やかでくつろいで見えます。

ついでに。
20数年前、ネパールで買った女神ターラさんのタンカの脇にも一輪挿しを添えてみたりして。
ふむ。
良い感じ。(^^)

CENTER:&ref(http://tao.main.jp/img/taala.jpg);


ところで、先月駐車場脇や花壇、鉢に適当に撒いた花の種ですが。
花壇の種は、数種類芽吹いた模様。
ただ、雑草と花の芽の区別が今ひとつ不明なので自信がないのですが、たぶん花の芽、でしょう。
駐車場脇は、日照時間が短いのでおそらく全滅。
鉢に撒いたのは、ポピーのみ、かな。

100円ショップで購入した球根は、ひとつの種類が三個すべて順調に伸びています。
もうひと種類、ニコの球根はいまだ芽が見えずです。

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2006-06-18 (日) 13:06:32

puru

アルビン・トフラーさんの「富の未来」、上巻を読み終わったところ。
現在の世界の流れをトフラーさん的切り取り方で明快に解説してるっぽいのですが、「第三の波」を読んだ時の「目から鱗」「すっきりクッキリ」的感じとは違い、咀嚼に時間がかかりそうではあります。
元の文章からそうなのか翻訳のせいなのかは不明ですが、今ひとつ文章のテンポがもたついている感じ。
翻訳文が悪そうな予感がしてるのですが……。

とはいえ、さすがトフラーさんです。
ほとんどスポットライトが当たっていなかった非金銭的経済、生産消費経済の経済全体への影響をクローズアップしてくれます。
非金銭的経済、生産消費経済っていうのは、分かりやすいところでは主婦の家事や趣味的ヲタク的活動、ボランティア、ATM操作やインターネット操作等の従来ならば企業側が行うべき業務を利用者側が行うこと、etc。
これらのことが現代社会では「富」の一部として重要(主要)な要素になっていること。
これら非金銭的経済、生産消費経済が金銭経済を動かす主要因となっていること。

サクっとピンとは来ないのですが、じわじわと咀嚼してます。
治療にとどまらない「病から去ること」、個人が個人として自分らしく生き生きと生きること、それらを現代社会でいかに実現していくかを考える上でも参考になりそうです。

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2006-06-17 (土) 12:08:33

puru

という訳で、味噌床を再び作成。
今回は味を確かめながら作ることに。

最終的な分量は以下。

>&color(brown){・味噌:約1kg};
&color(brown){・醤油:1.5合};
&color(brown){・砂糖:130g};
&color(brown){・赤唐辛子:10本};


砂糖は結局レシピ通りで良さそうなことが判明。
いや、はじめて味噌床を作った時、お皿に盛った砂糖の量の多さに驚いて、思わず量を半分くらいに減らしてしまったのですが。
レシピ通りにした方が、味が丸くなります。
で、醤油の量は最初1合で作っていたのですが、砂糖がレシピ通りで良いのであれば「醤油もそうかな」と思い、試しに半合追加。

う〜ん。
これではちょっと多いかも。
塩辛さが鋭くなりました。

まぁ、野菜を投入しつつ、味が丸くなるのを待ちましょう。

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2006-06-16 (金) 18:36:01

puru

ショック!
味噌床、ダメにしちまった。(-_-;;
酸味が出て腐った模様。

冷蔵庫保管だったのに……。
長期間漬け込んだ、大根、人参、キャベツの芯が……。
あぁ、残念。m(_ _)m どてっ

敗因は何だろう。
一時、鷹の爪が効き過ぎて辛く感じたので、最近は鷹の爪を撤去した状態だったからかも。
または、レシピにあったものよりかなり塩気控え目にし、そのまま舐めても美味しく感じる程度にしたからか。
う〜む。

何でも経験あるのみぢゃ。
この体験を活かして、明日再び味噌床を作り直そう。

まずは、ブログに書いたレシピをメモ。

>・味噌:780g
・醤油:2合
・砂糖:130g
・赤唐辛子:7本
▲味噌の作り方
鍋に醤油ときざらと蕃椒を細かく刻んで入れ、砂糖が溶けたら味噌を入れ、御飯杓子でかき混ぜながら煉り上げるのですが、やつと煮立つくらゐの弱火で氣永に煉り上げる、味噌に光澤が出ますから、下して、よく冷ましてから漬けます。

今度作る時は、上記の醤油、砂糖の量は半分。
これで再チャレンジしましょう。

しかし、残念だ。(T_T)

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2006-06-16 (金) 16:07:54

puru

近所の野菜直売所にも、ぼちぼち茄子が出てきました。
うほほ。
やっと今期初の茄子の漬け物です。

本日は、3鉢だった大葉の苗を夏場に向けてに2鉢追加。
ついでに、バジルの苗ポッドも1鉢追加で計2鉢に。
これまでの浅漬けペースでも、3鉢の大葉ではやっと。
これから素麺や冷や奴などの薬味として大活躍する大葉ですから、5鉢でもイケルかどうか不安ではありますが、これ以上増やしても置く場所がないし……。

ともあれ、二階の出窓付近は緑に溢れ、ご機嫌です。(^^)
ポトスや折鶴蘭も順調に枝分け等で増殖。
この季節は増殖させやすいっすね。

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2006-06-15 (木) 15:44:53

puru

今月は、妙に新患さんが多いです。
ふたつのルートの口コミが、偶然重なり……。

それにしても、「こんな患者さんの力になりたい」と思うような人たちばかりで。
なおかつ、こんなアタシが役に立てるようなケースばかりで。
按摩さん冥利に尽きちゃったりしている今月なのでした。(^^)

で。
「富の未来」、さっそく読んでます。
予想通り興味深い内容。
ただ、今は同時に「梅花心易」の本も読んでいたりするので、なかなか進みません。
まぁ、易もろくに知らないで梅花易数を読むこと自体無謀だと思われ、実際良く分かりません。(^^ゞ うはは
順序立てて、メモでも取りながら読まないとダメかもです。

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2006-06-13 (火) 11:27:10

puru

アルビン・トフラーさんの新刊「富の未来」っていうのが出ているんですね。
う〜、読みたい。
という訳で、近日中に購入予定。

ていうか、「パワー・シフト」もまだ読んでいないのではなかったっけ。
むむ。
こちらは、プラバさんに図書館から借りてきてもらおう。

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2006-06-07 (水) 18:31:21

puru

>治療室が欲すい。

おぉ、頑張って見つけてくだされ。(^^)/

治療室が出来たら、是非ともまた交換セッションしましょう。
今度はこちらから伺わせていただきます。

楽しみ、楽しみ。o(^^)o

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2006-06-07 (水) 09:18:00

tairon

治療室が欲すい。
先週、ちょこっと物件探し。
掘り出し物を物色中(^^)
勿論!賃貸です。
2件見てきたのですが、まあ参考になりました。

ここ最近はネットで物件を探索しています。
思わぬところに物件があったりして楽しいです。

神奈川県内で探していたのですが、東京都下でもいいかな〜と思い、
ネット上では足を伸ばしています。
以前は高円寺、中野に住んでいたので手始めに中央線から探索です。

と、そろそろ仕事しなくては。
では。
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2006-06-05 (月) 17:05:06

puru

国会図書館の[[近代デジタルライブラリ>http://kindai.ndl.go.jp/]]は楽しいですね。
本日は「漬け物」で検索し、お宝一個発見。

  [[家庭の宝/宇野長次編,日本軍国協会,明42.11>http://kindai.ndl.go.jp/BIImgFrame.php?tpl_wid=WBPD120&tpl_wish_page_no=1&tpl_select_row_no=1&tpl_hit_num=1&tpl_toc_word=+%C4%D2%A4%B1%CA%AA&tpl_jp_num=40068562&tpl_vol_num=&JP_NUM=40068562&VOL_NUM=00000&KOMA=&tpl_search_kind=2&tpl_keyword=%C4%D2%A4%B1%CA%AA&tpl_sort_key=TITLE&tpl_sort_order=ASC&tpl_list_num=20&tpl_end_of_data=]]
・「第四章 漬け物」は、375コマ目から

明治の漬け物です。
萌えます。(^^)

味噌漬けがけっこう載っていたので、メモしておくです。

 ●茄子味噌漬
 茄子のヘタを除き去り、無傷のものばかりを選んで、三四日の間極薄い鹽漬
 となし、後これを取り出して日に當て、生乾きとなつたものを味噌に漬け置
 くのです。
 
 ●蕪菁(かぶ)味噌漬
 味噌漬けに用ふる蕪菁は、餘り大きくない方が宜しい。
 先ず葉や茎を除いて鹽漬けとし、成るべく重い壓石をして置きます。
 水があがつてから四五日を經ると含めるところの水分は、皆去るものですか
 ら稍(やや)扁圓のものとなります。
 で之を日に當てゝ生乾(なまび)となし、赤味噌に漬け、輕き壓石をして置
 くものです。
 
 ●牛蒡(ごぼう)味噌漬
 先ず良い牛蒡の本末を去り、中の部分のみを五六寸ばかりの長さに切り、ざ
 つと湯を潜らせて、これを味噌に漬け込み置くのです。
 又或は味噌桶の底に漬け込んで置いても宜しいが、此の法に依りますと、一
 年以上を經てから始めて食膳に上すことが出來るものです。

そいえば最近、ゴボウの味噌漬けはあまり食べていません。
新ゴボウは新鮮でめちゃ美味しかったのですが、その後のゴボウは今ひとつ。
なので、最後に投入したゴボウさんは、味噌床の底にジーッと横たわり、ひたすら熟成しているのであります。

ところで、上記牛蒡味噌漬けは、一度お湯をくぐらせていますね。
これだとどれ位で漬かるのでしょうか。
「又或は……」ではじまる方法は、お湯をくぐらせない生で、という事なのか。
これだと一年以上って……、そんなに待てません。(^^ゞ

カブや茄子は、3,4日塩漬けで、その後日干し、生乾きで味噌床投入、て感じみたいですね。
ウチであるとしたら、ひと晩塩漬け→生乾きまで日干し→味噌床投入、でしょうか。

その内試してみましょう。


九段下でマッサージ!悠の癒
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