お試しセカンドライフ1

2007-05-07 (月) 14:36:12


ここ1〜2週間、日本語版も登場したので「セカンドライフ」にちょこちょこ入ってみていました。


「ちょこちょこ」というのは、なかなか直観的にいかず、操作方法を覚えるのがまた面倒で。
面倒なので、その世界に没入しにくいというか。
とはいえ、3Dの世界を歩き回ったり空を飛んだりするのはけっこう魅力的で、バーチャル3Dワールドをぐりぐり視点を変えながら眺められるのはとても新鮮。
なので、ちょこちょこ入っては飽き、というのを繰り返していた訳です。
ちょこちょこながらも回数を重ねると、基本的な機能は使えるようになり、でもまぁ、ハードユーザーには程遠く、相変わらずちょこちょこです。

最初は自分の分身なるアバターをカスタマイズするのですが、ベースが欧米人なのでなかなかうまく作り込めません。
面倒なので適当なところでおしまい。
下は、「NAGAYA」という小京都を模した場所でひと休みするアタシ。

sl01.gif


本当は爺さんにしたかったんだけど……。
そこまで体型を変えられるのかは不明。
髪はリアルに合わせて長髪にし、白髪に染めたりして。
顔がなんだか貧相になっちゃったので、どこかで拾ったフリーのメガネを装着し、これでちょっとは貧相さが紛れるのではないかと。(^^;
服はたぶんデフォルトのまんま。
靴は窮屈そうだったので脱いじゃいました。
草履か雪駄が欲しいのですが、何せ無料で遊ぶ身の上、どこかにフリーのが転がっているのを期待してます。

ところで、セカンドライフには何があるのか。
まだ初心者なので詳しくはないですが。
最初に目につくのは、ファッションや小物、乗り物や家、土地を売っているお店。
「セカンドライフって店ばっかじゃん」ていうのが正直なところ。
現実の渋谷や池袋、神田や秋葉原などを模した土地もあるのですが、やっぱ店ばっか、みたいな感じ。
でも、上の「NAGAYA」とかは、例外的にけっこう良い味を出している気がします。
個人のグループが作っているらしいですが、かなり丁寧に作り込んでいて、お気に入りの場所。

確か、IKEBUKUROかなんかに足湯温泉ていうのがあって、けっこう溜まり場になってるみたいです。
チャットとか好きな人は、こういった所で知り合いを作っていくのでしょうね。

sl02.jpg

アタシは人見知りするので、いまだに誰とも会話してません。(^^ゞ
う〜ん、こういったオンラインゲームでチャットを楽しめないというのは、そもそも致命的なのかも知れません。

そんなこんなで、NAGAYA的なテーマパーク、江戸の町並みや昭和30年代の下町、なんてのがあると楽しいかも、と思ったりし。
ひたすら田んぼが広がっていて、ちょこっと鎮守の森があるくらいで他は何もなし、でトンビが飛んでたりカエルがいたり、とか。
インド映画の音楽が流れたりする、ベナレスの町並みもあったりしたら贅沢かも。
どうせなら、タージマハールやギザのピラミッドとか、世界の名所を3Dでどうぞ! なんてのはあまりにありきたりかしら。

ところで、インド映画やその音楽が好きだったりするので、それがらみの単語で検索していみると、一箇所だけありました。
「Desi Beatz」というディスコみたいな所。

sl03.jpg


壁の一面に映像が流れるようになっていて、十数曲のBollywoodミュージックビデオを見ることが出来ます。
で、何故か、はじめ二回の訪問時に、2リンデンドルずつ計4リンデンドル(L$)貰っちゃいました。
リンデンドルというのはセカンドライフ内通貨で、利用者はセカンドライフから買ったり、またはリアルなお金に換金出来たりします。
無料で遊べるものなのだから、わざわざリンデンドルを購入する必要はないと思っていましたが。
無一文だったアタシが、4L$とはいえお金を所有しているという事実は、なんだか嬉しいものです。
(ちなみに、その後何度か行ってみましたが、L$はもらえません。ていうか、二回も何故にL$がもらえたのだろか。)

他に、「OWO & KUN MEDITATION」というOSHO瞑想センターも発見。
プーナのOSHO瞑想リゾートにあるサマーディを彷彿とさせる瞑想ルーム。

sl04.jpg


訪れた時は、人っ子一人居らず、ひとりで瞑想するpuruでありました。
他にもプールやジャグジー、サウナなどもあり、プーナを思い出させます。


2007-05-11 (金) 10:47:25

セカンドライフの何が面白いのかというと、ハッキリ言ってそんなに面白くないです。
ログインして、あちこちにテレポートしてはすぐに飽き。
知り合いがいる訳でもなく、チャットで知り合いを作りたい訳でもなし。
アバター(自分の分身)のファッションに凝りたいという気もなく。
なのに、ちょこちょこログインする理由は何でしょか。

おそらく、バーチャル3Dの可能性が気になってしょうがない、のだと思います。

ある風景なり建築物を作り、その環境の中を歩き(飛び)まわることが出来る。
各自が持つ何らかの世界観を、空気や雰囲気も含ませてバーチャル3Dである程度作ることが出来るのではないか、そんな気がするのです。
実際、セカンドライフに入ることで「Web上のHPでも、もっと自分なりの世界を表現出来るんじゃないか」と考えるようになりました。
もちろん具体的なアイデアはまだ何もありませんが、今回HPをリニューアルしたのはその「はじめの一歩」かもです。

セカンドライフ内を歩いていると、あちこちでダンスしている人を見かけます。
おそらく各種ダンス用のアニメーションを実行しているのだと思いますが、これで太極拳やヨガ、または操体法の操法など、いろいろな体の動きを見ることが出来るのではないかと思ってみたりし。
検索して、いくつか発見。

sl-taichi.jpg


これはどこかの瞑想&リラクゼーション施設だったかな、そこの太極拳。
もひとつあったのですが、そこもまったく同じアニメーションでした。
西洋人が作ったアニメーションだと思われ、腰の高さがちょと気になります。
中国人や日本人が作れば、もっと腰を落としたものを作るのでは、と思ってみたり。
2、3動作しかない簡単なものでした。


sl-yoga.jpg


ヨガはちょっと検索しただけでもいくつかヒットし、その中の2、3を見ただけですが、けっこう種類があるみたい。
デモンストレーションもありますが、販売しているものもあるみたい。(みたい、というのは英語がよくわからないから (^^ゞ)

体の動きやそれを表現出来るというのは興味深いです。
Poserというソフトがあればアニメーションが作れるそうなので、何か作ってみたいっす。
ただ、アニメーションを作ったとして、それをセカンドライフ内にアップロードするには、1個10L$必要です。

先日、何故かリンデンドルがもらえた「Desi Beatz」。
その後10L$貯まったので、カジノで倍増させようと思いましたが、アッサリと1回で破産。
うはは。

ところでこのインディアン・ディスコ「Desi Beatz」ですが、訪問者はランダムにL$が貰える模様。
破産後数回訪問し、また数十L$貯まったので何か作ってみよかしら。



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