このページは、按摩その他についての雑記を残すページ。~
 メモ程度のもの、未整理なもの等、一時保管場所。~
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 #contents
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 *メモ [#aa75dc63]
 2006-02-22 (水) 08:47:51~
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 今朝見た夢。~
 夢分流(腹診&打鍼が特徴の流派)の先生と技術交換する夢。~
 「ぼく、鍼は興味ないですからいいですよ」と断るも、かなりしつこく親しげにつきまとわれる。~
 断りつつ、内心少し興味を持ちはじめる、という夢。~
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 按腹もあまり興味がなく、まして打鍼の夢分流なんかは、ぼくの守備範囲じゃないと思っていたけれど。~
 起きてすぐ「夢分流」で検索してみたり。(^^ゞ~
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 按腹や夢分流も、ちょっと勉強してみよかしら。~
 
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 *極私的按摩心得 [#ndafde9d]
 
 -他者の体を操作したり、矯正しないこと。
 
 -自己と同様に尊厳を持つ相手の存在(体)には、謙虚に繊細に、尋ねるように触れることしか出来ない、という基本的原則を忘れずに。
 
 -操作、矯正しようと触れる時相手の体は身構える、という以前に、自身が身構えていることを理解する。
 
 -「私は、自身はおろか相手のことも体のことも、何ひとつ知りはしないのだ」。
 
 -知ること(体感的に)はそれだけで歓びであり、知らないということは歓びの源。
 
 -”触れる”ということは、身体的、心理的、エネルギー的コミュニュケーションであるということを忘れずに。
 
 -コミュニケーションとは、”知らない”が知り合うということ。
 
 -凝り、澱みは、”ほぐす”ものではなく、自ずと”ほぐれる”もの。
 
 -体の感覚が鈍く、または感覚なくなれば、その部は澱み、硬くなる。
 
 -体の感覚が目覚め、よみがえれば、その部は流れ、生き生きと柔らかくなり、繊細になる。
 
 -日常、気付いた時には全身の感覚を拡げよう。(施術中はいうに及ばず)
 
 -体は決して物ではなく、心が物質化したものであると感じてみる。
 
 -触れる密度は感覚の繊細さに左右され、触れる密度が増すほど周りを包む空間の密度も濃厚となり、同時に浸透度も増している。
 
 -密度、浸透度の濃密さは、触れられている対象の感覚回復度に直に影響する。
 
 -無垢なまま触れ、無防備さに安住すること。
 
 -防御や虚勢、権威性は、感覚を眠らせる格好の条件。
 
 *按摩覚書 [#l7f1db3f]
 -皮膚
 --皮膚や皮下組織の触感は、オイルやタルク(パウダー)を介在させると著しく感覚出来なくなる
 --皮膚に直接触れても感覚出来るが、衣服の上から、または日本手ぬぐいの上から触れた方が圧倒的に感覚しやすい
 --皮膚は自己と外界を隔てる最終地点
 --皮膚は自己と外界を繋ぐ入り口
 --外界に対して開いている皮膚や皮下組織について
 ---生き生きとして弾力があり瑞々しい
 ---振動や振幅が繊細で幅広い
 ---瑞々しさは蒸気のように体外に拡がっており、常に外界と感覚的に交流している
 --外界に対して閉じている皮膚や皮下組織について
 ---弾力がなく澱んでいる(触感は売っている食肉=死んだ肉に近い)
 ---振動や振幅が粗く狭い
 ---外界との交流、接点がなく、閉塞している
 
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 *按摩さんのいる風景・待合い所 [#z0e5042c]
 --[[ふるさと坂下−四ッ針検校>http://www.takenet.or.jp/~ryuuji/saka/furusato/211.html]]
 
 --[[明治年間流行唄>http://www.konan-wu.ac.jp/~kikuchi/kayo/meiryu.html]]
 >よさこい節(明治三年頃)~
 【本唄】土佐の高知の播磨屋橋で、坊さん簪(かんざし)を買ふを見た、ヨサコイ/\、坊さん簪買ふのはよけれども、按摩さん眼鏡を買ひに来た、コリヤヨサコイ/\。(安政五年)
 
 --ことわざ([[池上本門寺山主のことば>http://www.honmonji.or.jp/05topic/04sansyu/rireki/1409.html]])
 >「秋刀魚がでると按摩が引っこむ」~
 脂肪・カルシウム・ビタミンの豊富な秋刀魚を食べると、モリモリと活力が湧いてくる。いつもだったら按摩(マッサージ)さんに腰の一つも揉んで貰いたいところなのだが、秋刀魚のお陰で体調がよく、按摩さんを忘れるほどだ−と、いったところか。~

hisanoyu dharmaya secondlife

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